新着本案内(11/4~11/10)

のどまる堂」さんより2冊。(他『猫と悪魔』も入荷しておりましたが、売り切れました)

『腰痛文学』のどまる堂(定価:1,300円+税)

フランツ・カフカ 著/関由美香 訳/米増由香 画『雑種』のどまる堂(定価:1,800円+税)


「夜」や「冬」、「しずか」という言葉がぴったりな印象の酒井駒子さん。

美しい画で大人に手にとってほしいいせひでこさんの絵本。長田弘さんの詩にいせひでこさんが絵を添えた『最初の質問』はどのページを開いてもはっとさせられます。『ルリユールおじさん』では、描かれるパリの街並みと人びとが素晴らしく、こんな世界で生きられたらきっと感性を失わずにいられるのだろうと思います。

『ヒルマ・アフ・クリント 目には見えないものをもとめて』は近年、世界的に発見された画家・ヒルマ・アフ・クリントのおはなしです。幻想的でどこかサイケデリックな要素もありながら、パステルカラーが多いためやわらかな印象。

冬を感じるものや、クリスマスの贈りものとしても良さそうな絵本たちです。

*

酒井駒子『新装版 ゆきがやんだら』Gakken(定価:1,800円+税)

小西英子『ピッキのクリスマス』福音館書店(定価:900円+税)

長田弘・詩/いせひでこ・絵『最初の質問』講談社(定価:1,500円+税)

いせひでこ『ルリユールおじさん』講談社(定価:1,600円+税)

ハリエット・ヴァン・レーク 作/野坂悦子 訳『ヒルマ・アフ・クリント 目には見えないものをもとめて』朔北社(定価:1,700円+税)

tupera tupera『超チョウ図鑑』(定価:2,200円+税)


岸政彦『モータープール』双子のライオン堂(定価:2,500円+税)【サイン入】

社会学者・小説家と活躍する岸政彦による初の写真集。歩きながら見つけた街の風景をフィルムカメラで撮影。185枚のスナップと1篇の書き下ろしエッセイを収録。


人間、クマ、植物…いろんな「いのち」と、旅の記録。

*

石牟礼道子『新装版 苦海浄土』講談社文庫(定価:760円+税)

姉崎等・語り手/片山龍峯・聞き書き『クマにあったらどうするか』ちくま文庫(定価:840円+税)

鈴木純『冬芽ファイル帳 かわいくておもしろい冬の植物たち』小学館(定価:1,600円+税)

鈴木浩大『日本人が知らない 世界の温泉探検録』産業編集センター(定価:1,600円+税)

柚木沙弥郎『柚木沙弥郎 旅の手帖 ー布にめざめたインドの旅』平凡社(定価:2,800円+税)

あわい堂

本と珈琲のあるところ

0コメント

  • 1000 / 1000