あ、そうだ、と思って饅頭屋に向かう。
子どものころから食べつけてて、思い出すと前を通ってみるけどすぐに売り切れてしまうからなかなかありつけず。

この日は、「まんじゅうございます」の文字を確認できたので、よしよし、と中に入ろうするとその上に「ふわふわ」の文字。

ふわふわ…?まんじゅうのこと…?
とはてなを頭に浮かべながらひとまず入る。

饅頭いくつ買おうかなあと悩んでいると可愛らしくて(ここ大事)綺麗な(ここも大事)お姉さんが話しかけてくれる。
チャンスだと思って「ふわふわ」について尋ねると、日本一の納税者だった斎藤一人さんという方の言葉だそう。
「ふわふわ」ってだけ言っときゃ大丈夫〜みたいな感じらしい。(雑な説明で申し訳ない)
斎藤一人さんの本は読んだことなかったし、正直ここのお姉さんに言われたほうが大丈夫な気がしてくる。斎藤一人さんすみません。

いや、お姉さんに「ふわふわ」という言葉が似合いすぎているのだ。
「ふわふわ」という言葉の「ふわふわ」感。
口に出して言ってみると本当に「ふわふわ」となる。
お姉さんありがとう。

お店でもお客さんにその話しをすると、自ら癒され、伝えたお客さんもおそらく癒されていた。
言葉はすごい。お姉さんもすごい。

そんなこんなであわい堂も開店して3か月経過。

Amazonから「低空飛行」という本を薦められて、余計なお世話だと思いながら、よく分かってんね、と苦笑い。

まあ低空飛行ながらもほそぼそと続けていきますのでね。弱さもなんも受け入れる場所のつもりで頑張りますから。これからもどうぞよろしくお願いいたしますね。

あわい堂

本と珈琲のあるところ

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